今年度も、外国につながる子どもの日本語/教科学習サポーター養成講座(ブラッシュアップ)が始まりました。今回も定員を超える申し込みをいただき、社会的関心の高まりや支援者研修、交流の場の必要性を感じています。
第1回目は「支援の引き出しを増やそう」をテーマに、多様な背景を持つ子どもたちの個に応じた支援とはどのようなものかを考え、それを具体化する作業に取り組みました。
様々な地域、場所、立場で子どもたちと関わる参加者同士が同じワークを一緒に考えることで、新たな視点に気づくことができる機会となりました。
後半30分は交流の場。活動の中で感じていることなどの共有や共感があり、そのまま残って交流を続けられている姿もありました。この講座が学びを深めるだけではなく、新たなつながりを生み、それぞれの活動に向けてのエネルギーチャージになればと思います。
ブラッシュアップ講座は、単回参加の申し込みも受け付けております。
<今後の予定>
10月11日(土)第2回 日本語力に応じた支援方法
11月1日(土)第3回 ロールモデルとして学校文化を見つめなおす
12月6日(土)第4回 子ども・若者の在留資格と受験・就労
2月7日(土)第5回 子ども・若者のアイデンティティをどう育むか
3月7日(土)第6回 制度のはざまの子ども・若者支援
※いずれも10:00~12:00
お申し込みはこちらまで。
