11月25日(土)いくのコーライブズパークで「いろんなことば&いろんなえほんdeいくのっこパーク」を開催しました。主催はNPO法人IKUNO・多文化ふらっと、大阪府立大阪わかば高校、生野区役所、一般社団法人いくのもり。そのほか保育園や子育て支援センター、また多くの企業や団体からも多大な協力・協賛をいただき、当日は約250人が参加しました。
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オープニングは筋原生野区長によるやさしい日本語でのあいさつ、そして大阪わかば高校生によるいろんなことばでのあいさつです。参加者も高校生が準備してくれたあいさつカードを頼りに大きな声で多言語でのあいさつにチャレンジしました。
いくPAの図書室~ふくろうの森~では、今年も外国にルーツを持つ大阪わかば高校1年生の生徒による多言語での絵本の読み聞かせが行われました。同じ『えほん』とは言っても絵のタッチや色彩の組み合わせ、登場人物や物語の展開など、まさに『いろんな』を感じられる絵本を、彼らの母語と日本語で交互に読んでくれる高校生。ページごとに日本語が書かれた付箋に、どの子どもたちも楽しめるようにとしっかり準備してくれた様子が伺えます。
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体育館や一部スペースでは、生野区子育て支援センターや生野区の保育園の職員によって缶バッチ(塗り絵)づくりや、新聞あそび、お花紙とうちわあそび、楽器あそび、手作りおもちゃやアスレチックなどが楽しめる子育て広場が設置され、館内に楽しそうな歓声がこだましました。
エンディングでは子どもも大人もその場にいるみんなで一緒に、うたや手遊び、ダンスなどを楽しみました。
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当日は会場のあちこちで高校生と子どもたち、高校生と保育園の職員、子どもたちの保護者と高校生など世代や文化、ことばの違いを越えた交流が生まれていました。
今後もいくのパークがいろんな立場の人が出会いつながる多文化共生の拠点となれるよう、いろんな方たちの力を借りて活動を続けていきたいと思います。