2025年8月9日(土)〜10日(日)、外国ルーツの中学生、高校生を対象としたキャンプをいくのパークで実施しました!企画・運営したのはエンパシードプロジェクトリーダー。初めての試みでしたが、たくさんの中学生・高校生に参加いただき、思い出に残るイベントとなりました。
キャンプの報告をエンパシードプロジェクトリーダーがEMPATHY=DOのインスタグラムに載せてくれましたので、転載します。
@teamempathydo
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【キャンプを終えて〜全体統括のあとがき〜】
先日の報告動画の通りですが、2025年8月9日(土)〜10日(日)、いくのパークで実施した外国ルーツの中高生向けキャンプが無事に終了することができました!
約半年の月日をかけて、外国につながる若者であるボランティアリーダー7名が、共に悩み、アイデアを出し合い、試行錯誤をしながら、2日間のキャンププロジェクト企画を作り上げることができました!!

今回のキャンププロジェクトでは、日本有数の多文化共生地域である生野区の良さを知ってもらうだけでなく、世界のあそび、宝探しゲーム、各国ビュッフェ、映画鑑賞、ZUMBAなど…、盛りだくさんのプログラムを通して、国籍などの垣根を乗り越えて交流・エンパワメントができるように、さまざまな工夫を施すことができました
今回、ボランティアリーダー/キャンプ運営の全体統括を務めさせていただいた立場で恐縮ですが、この約半年間、いくのパークでの前例がない中、0からタイムテーブルやプログラムを作り出せたことは、ボランティアリーダー7名の輝く個性にチームワーク、そして共に悩み、共に考え、共に楽しもうとする同じ志を持つことができたからなのではないかと思います
それだけでなく、企画・運営する上でさまざまな課題(予算計上、プログラムの具体的構想、キャンプ中におけるトラブル、雨天時の対応など)があった中でも、それらを乗り越え、キャンププロジェクトが無事に成功できたことは、EMPATHY=DOの理念(外国につながる若者同士がプログラムを通してつながり、活動自体が若者をエンパワメントする)を体現でき、プログラムが発足して以来でとても大きな成果となりました
改めて、参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
また、キャンププロジェクトで関わってくださった飲食店の方々や、外部の皆さん、大学生ボランティアの皆さん 、IKUNO・多文化ふらっとのみなさんにも、大変感謝申し上げます
これからもEMPATHY=DOは、仲間とともに学び合いながら、共に生きる希望・場所をつくっていきます
※エンパシード(EMPATHY=DO)は、日本社会で生きる外国につながる若者同士が出会い、新たな仲間たちとつながることができるように、交流の場を作ったり様々な企画をしたりしています。活動を通して、自らの”強み”に気づき、仲間と自分をエンパワメントしていけるようにと思っています。1年を通して、仲間と集うイベントを企画・実施したり、自分たちより年下の外国ルーツの子どもたちを支えるために学びを深めたりしています。
(公財)日本国際交流センター
「外国ルーツ青少年の自立をささえる進路・キャリア支援事業」
2025年8月31日
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※文中の「報告動画」はこちら↓です
エンパシード キャンプ報告動画(instagram)