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TOMO-TOMOワークショップ & ともとも(TOMO-TOMO)文庫

· 連携・協力,いくのパーク事業,図書室

IKUNO・多文化ふらっとは、2020年度から3年間休眠預金を活用した「外国ルーツ青少年未来創造事業」の実行団体として(公財)日本国際交流センター(JCIE)から財政支援と人的伴走支援を受けてきました。この一環として住友商事株式会社から、2021年4月から同社の社員参加型の社会貢献事業「100SEED」によるプロボノ支援を受けています。

3月2日には住友商事のサポートチーム5名の皆さんがいくのパークに来てくださり、「TOMO-TOMOワークショップ」を実施しました。この交流会には学習サポート教室DO-YAで勉強している子どもを中心に、講師やスタッフを含め33人が参加しました。テーマは「じぶんのことば」。日本語以外に言語資源を持つ子どもや若い講師も多くいるこの学習サポート教室で、「じぶんのことば」について振り返ったり、将来について考えたりするための話題を提供してくださいました。

 

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子どもたちからは「夢見るときは時々英語、時々タガログ語かなあ。」「将来は助産師さんになりたい。」など普段の活動の中で聞いたことがない話も次々に出てきて、新たな一面を知ることができました。またサポートメンバーからは「『にほんご』も『かぞくとのことば』も大切に」、「さらにもうひとつことばを覚えると世界が広がるよ」と子どもたちにエールが送られました。ワークショップの後半には住友商事が取り組んでいることや子どもたちのルーツのある国や地域とのつながりなどが紹介され、多様なキャリアを身近に感じることができる内容で、どのテーブルもわいわいがやがや、活発な交流会となりました。

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このような交流会以外にも、住友商事からは様々な形のサポートを受けています。その中でも特に紹介したいのが、いくPAの図書室ふくろうの森の中にある「ともとも(TOMO-TOMO)」です。「ともとも」というのは住友商事の海外駐在員の方からご寄贈いただいた多言語の絵本を中心とした文庫の名前で、この名前には『とも=共に、友だち』『TOMO=COEXISTENCE,FRIEND』の意味が込められています。この間中国やベトナム語などの絵本が送られてきています。外国にルーツのある子どもも、日本にしかルーツのない子どもも、もちろん大人も、みんなが手に取って楽しむことができる文庫です。ぜひふくろうの森で「ともとも」に出会ってみてください。

 

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