8月20日、IKUNO・多文化ふらっとにつながる外国ルーツの中学生・高校生・大学生12人が、梅田にあるヤンマーホールディングス株式会社の本社に会社見学に行きました。今回の見学はJANPIA(日本民間公益活動連携機構)主催の「企業×休眠預金活用団体 SDGsへの貢献につなげる関西マッチング会」で得たご縁をきっかけに実現しました。
来日時期も様々な、多様なルーツの子ども・若者が参加しました。

現在の自家発電稼働率や、CO2削減量が常に表示されているサイネージや、ビル中央を貫くように設置されている階段施設“エコシリンダー”、屋上のミツバチ庭園など、自然環境に配慮した建物の設計についてのみならず、社員の働きやすさに配慮したオフィスやカフェテリアの工夫、様々なことについてご解説をいただきました。

子ども・若者たちからの質問に、ヤンマーホールディングスの社員の方々がお答えいただいたり、来日間もない子ども・若者たちのためにベトナム語のスライドをご用意いただいたり、細かいご対応をいただきました。

これからの日本を支えていく若者たちにとって、今後の進路について考え始めるきっかけとなりました。
お忙しい中、見学を受け入れてくださったヤンマーホールディングスの関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
