3月28日(土)いくのパークで中高生DO-YA年度末交流会が行われました。
IKUNO・多文化ふらっとでは学習サポート教室DO-YAを運営しており、日本の子どもだけではなく、ベトナム、中国、ネパールなどさまざまなルーツの受講生も通っています。
中高生DO-YAは、単なる学習場所にとどまらず、多文化交流の場として参加者の笑顔・声からさまざまな文化に触れられる、多文化が溢れる教室です。
日頃の活動では、講師と受講生が1対1や1対2の形式で学習しているため、同じ空間にいても担当の講師・受講生以外の人と交流する機会が少なく、お互いをあまり知らないという課題がありました。そこで、1年間の振り返りも兼ねて、3月28日に年度末交流会を行いました。

当日、受講生および講師の皆さん、運営スタッフを含め43人が参加しました。自己紹介、ビンゴゲーム、腕相撲、ありがとうメッセージカードの作成、ありがとう発表会などを行い、終始、暖かい雰囲気の中で交流が深まりました。
参加者は6つのチームに分かれ、チーム名を決めて、ポイント制により他のチームと腕相撲とビンゴゲームで対戦しました。今まで、同じ場所で学習していましたが、話したことがなかったり、顔を知っていても名前がわからなかったりする学生さん同士と講師同士が同じチームになって、新たなつながりが生まれました。講師の方より「あの学生さんはDO-YAで会ったことがあるが、しゃべる機会がなかなかなくて、今日の交流会を通じて声を掛けました。とても可愛い子でした」という声もありました。

最後に行った感想発表会では、1年間の振り返りでたくさんの思い出を共有しました。
4月から社会人になるため、DO-YAでの活動は一旦終了になった講師より、自分が担当した学生さんへ「私の学生さんになってくれてありがとう、これからも勉強頑張ってね!」と言った瞬間に、大勢の人の前であまり声を出したくない受講生が講師に向かって「ありがとう」と大声で言ったシーンは本当に印象的でした。
学生の皆さんからは自分をサポートしてくれた講師だけでなく、本日参加していない自分の両親への「今まで、私のことを優しく育ててくれてありがとう」という言葉もありました。日本語で発表するのがまだできない受講生は母語で発表し、自分の声・気持ちを自分の言葉で表現することの大切さを改めて感じる機会となりました。

そして、当日、チーム全員の名前の頭文字を結び付けて誕生した【まかしてけさ】チームが優勝し、世界一強い優勝カップを授与されました!おめでとうございます。
受講生、講師の皆さん、当日有志でお手伝いくださった皆さん、それとスタッフの皆さんも一年間ありがとうございました。年度末に皆さんの笑顔と笑い声をたくさんいただきとても幸せな時間になりました。そして、皆さん今年度も一緒に楽しく勉強しましょう!