IKUNO・多文化ふらっとでは、毎月末の水曜か木曜の夜、外国ルーツの若者たちの交流の居場所「DO-YA部」を行っています。
外で過ごしやすくなってきた10月から、DO-YA部ではいくのパークのグラウンドで焚火や野外調理を行ってきました。寒くなった12月は、趣向を変えて「キールを食べる会」を行いました。キールはネパールなどでよく食べられている甘い米のおかゆです。

ネパールルーツの高校生が腕を振るって作ってくれたキール、アチャール(辛い漬物)、チャトパティ(麺や穀物の入った辛いおやつ)を、参加者みんなで食べました。
高校生が日本語でネパール文化を紹介してくれるのを聞きながら、他の子たちが次は「中国の水餃子が食べたいな」「私作れるよ」と提案してくれました。

月に1回、短時間の関わりではありますが、若者たちの交流が増え、声を交し合う姿が見えるようになりました。

この企画は、学習サポート教室DO-YAに通っていない人でも参加できます。
1月2月は受験シーズンのため、DO-YA部はお休みです。次回は3月の実施予定です。
参加を希望する外国ルーツの若者がいれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。