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阪大院生主宰「地域読書会」@IKUNO・多文化ふらっと スタート

· 連携・協力,まちづくり事業

大阪大学 大学院生が主宰する「地域読書会」@IKUNO・多文化ふらっと がスタートしました!

本法人は、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)と協力プログラムを締結しています。昨年度は、大阪大学大学院 人間科学研究科 福祉と人間学研究室と協働し、本法人スタッフを授業へ講師として派遣したほか、哲学を学ぶ学生たちと本法人事務所においてワールドカフェを複数回開催するなど、多様な学びの機会を創出してきました。2026年度も、同研究室との協働事業を予定しています。

そうした取り組みとは別に、同研究室の修士課程1年生の有志によって、5月11日より「地域読書会」@IKUNO・多文化ふらっとが始まりました。本法人スタッフや地域住民も参加できる、小規模で自主的な読書会です。

前期は隔週1回、全6回のペースで、哲学者カントの『永遠平和のために』を読み進めながら、討論を行います。

読書会の目的は、次の2点です。

  1. 大学という場ではなく、生野という地域の中で平和について討論することで、「場」が対話や思考にどのような影響を与えるのかを実践的に探ること。
  2. 平和論の古典を通して、「平和について理論的に議論する」とはどういうことかを考えること。

世界や地域における格差・分断・紛争が深刻化するなか、「対話」による解決の重要性が広く語られています。一方で、有意義な対話を実現するためには、「対話のレッスン」を地域の中に埋め込んでいく必要がある――そのような問題意識についても、これまで議論と共有を重ねてきました。

第1回は月曜日の午前中という参加しづらい時間帯での開催となりましたが、参加者は5名(うち大学院生3名)。小さな読書会でいいのです。世代や職種の異なる参加者同士がともに本を読み、議論を交わすなかで、多くの新鮮な気づきが生まれました。

参加した大学院生の一人は、「生野にある“ふらっと”の事務所で読書会をするのと、大学で行うのとでは意味が異なる。ここでは逃げられないから(笑)」と話します。

この読書会が今後どのような場へと育っていくのか、楽しみです。

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