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大阪・生野発! 多文化共生の希望の種リレートークVOL.3を開催しました(2/14)

· 連携・協力,セミナー・シンポ,まちづくり事業

「大阪・生野発! 多文化共生の希望の種リレートークVOL.3外国ルーツの若者の声まなび・はたらく未来へのバトン」が、2月14日(土)にいくのパーク多目的室で開催されました。

「わかばプロボノプロジェクト実行委員会」(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと/府立大阪わかば高校/シミポタ運営事務局)が主催し、当日は対面参加者61名、オンライン参加者51名の計112名が参加しました。

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3回目となった今回の希望の種リレートークでは、①生野区における多文化共生の教育・まちづくりの公民連携による重層的なネットワークをより一層拡充すること、②事業所・企業セクターによる外国ルーツの若者への関心と相互理解の共感帯を広げ、学びと就労の切れ目のない地域支援に向けた構想や取り組みにつなげることを目的に開催されました。

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大阪わかば高校の高階章一校長の主催あいさつに続き、IKUNO・多文化ふらっとの森本宮仁子代表理事が、わかばプロボノプロジェクトのこれまでの取り組みや、本日の企画主旨について説明しました。

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1部では、わかば高校の教員の川上さくらさん、IKUNO・多文化ふらっとの金和永さんのコーディネートのもと、昨年度わかば高校を卒業した多文化多言語生徒一期生の3人の若者の発表が行われました。

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就職、進学のそれぞれの道を選択した卒業生が、わかば高校での学びや現在の自分の生活、将来の夢について力強く語りました。若者のうち一人が体調不良のためあいにくの欠席となりましたが、代読により発表を行いました。

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2部のリレートーク&ダイアローグ「まなび、はたらき、くらしてゆける多文化共生の地域社会に向けて」では、大阪大学教員の今井貴代子さんのコーディネーターのもと、わかば高校教員、行政書士、生野区内企業2社、NPOスタッフ、以上の5名の発題者から熱のこもった発表が行われました。

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DEYSA DIANA GEREDA IZARRAさん(わかば高校教員)、は、自身が当事者として抱えて来た不安や地域に支えられた経験を通して、社会全体がつながり生徒を孤立させないことの大切さ、そして外国ルーツの若者をいっしょに社会をつくっていく仲間として認識することの重要性を訴えました。

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上林政俊さん(行政書士)は、「在留資格」は人生の土台であると述べ、日本の高校を卒業した外国ルーツの若者に認められる特例措置など「在留資格」の基礎を解説し、若者の人生を応援するために周囲の大人が「在留資格」について理解することが大切だと述べました。

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山下理恵さん(三栄金属製作所 総務部業務マネージャー)は、多くの外国人社員(特にベトナム出身者)を雇用する総務の立場から、「生活が安定してこそ安心して働ける」との考えのもと、福利厚生や生活支援、言語面のフォロー、在留手続き支援などを通して、外国ルーツのスタッフが働きやすい職場づくりに取り組んでいることを紹介しました。

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木村貴一さん(株式会社木村工務店代表取締役社長)は、廃校となった舎利寺小学校を活用し、「モノを売るだけでなく、生き方に出会う駅」としての“道の駅舎利寺IKUNO”構想を提唱、ものづくり・教育・癒し・共生などを掛け合わせ、若者と職人、多世代・多文化が出会う“人生の駅”をめざすと発表しました。生野区のものづくりが大切にしてきた「やってみなはれ」の精神を大切にし、歴史を受け継ぎながら新しい文化を築いていきたいと述べました。

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水原修平さん(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと)は、IKUNO・多文化ふらっとの多文化共生のまちづくりの活動を紹介し、外国ルーツの若者に対する一気通貫型のキャリア支援体制を生野区で構築していくことや、「企業と若者が出会い、知り、つながる場」の創出について提案しました。

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リレートーク後、筋原博章さん(生野区長)は、生野における在日コリアンとの100年にわたる共生の歴史と知見が、現在のまちの基盤になっていると述べ、先人の積み重ねを継承し、多文化共生を土台に据えながら、次の100年を支える基盤づくりを進めたいとコメントしました。

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報告と提案を受けて、高谷幸さん(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部社会学研究室准教授)は、まちづくりの本質は「人育て」にあると実感したと述べ、生野区には高校・企業・NPO・町工場がそれぞれの特徴を生かしながら人を育てている土壌があるとコメントしました。大阪の“失敗を恐れず、新しいことに挑戦する精神”は、外国ルーツの人々のマインドともマッチし、外国ルーツの若者の挑戦がまちをつくっていくだろう、人を育てることそのものが、人が育つまちの土壌を同時につくっていくのだと希望を持って締めました。

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最後に、幸川由美子さん(大阪国際大学基幹教育機構学修支援室教授)が終わりの言葉で閉めました。第3回の希望の種リレートークを通して、地域に芽吹く“希望の種”を確かに実感する機会となりました。この“希望の種”の「バトン」をさらに広くつなぎ、若者たちの一層の活躍と、生野区の多様で豊かな発展を思い描く契機となりました。ご登壇・ご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

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