医療健康系総合大学の藍野大学・佐々木学長ら、いくのパークを表敬訪問
医療健康系総合大学の藍野大学(大阪府茨木市)の佐々木惠雲学長ら一行が4月21日にいくのパークを表敬訪問し、当法人の宋悟理事・事務局長と筋原博章生野区長との意見交換を行いました。
藍野大学は、看護師・助産師・理学療法士などを育成する医療健康系総合大学で、健康・医療を核に人々が共生する社会づくりの促進を目指して、今後地域住民の生活支援に積極的に取り組むことを明らかにしています。
宋事務局長からは、いくのパークの設立の経緯や多文化ふらっとで実施されている外国ルーツの子どもたちを対象にした学習支援活動などについて説明しました。筋原区長からは、区政の理念である「異和共生」の考え方や区政の課題などについて言及されました。
内科医で仏教の僧侶でもある佐々木学長は、「健康というと体づくりが注目されがちですが、心づくり、関係づくりも重要です。これらを通じて、心身ともに健康になれる実践知を学べる大学を目指したい」と抱負を述べました。
今後、生野区の地域住民の方々のウェルビーイングの向上に寄与すべく、2024年度に新設された同大学医療保健学部健康科学科を軸に藍野大学と当法人および生野区役所が協力連携していく方向性について確認をしました。
筋原区長からは、藍野大学と生野区役所との連携協定の締結に向けて検討していきたい旨の発言もありました。意見交換後は、宋事務局長の案内で、いくPAの図書室~ふくろうの森~などの施設見学も行われました。
■ 藍野大学のホームページに掲載された佐々木学長の表敬訪問の様子(下記)
