事務局スタッフ
金和永(きむ ふぁよん)
こどもみらい事業 事業責任者
これまでいくつかの場所で、外国ルーツの子どもの居場所づくりや学習支援・体験活動の運営に関わってきました。
IKUNO・多文化ふらっとでも、学習支援事業や体験活動の実施を中心に事務局スタッフとして働いています。
もと御幸森小学校という場の歴史と磁場にも助けられながら、居場所と学びの機会を作り、生野区の多様な背景を持つ子ども・若者が自分の未来を切り開いていけるように、全力でサポートしていきたいと思います。
藤井和代(ふじい かずよ)
事務局スタッフ(学習支援事業担当)
日本語教師。大阪市教育委員会プレクラスコーディネーターを経て現職。
長年成人日本語学習者に対する日本語教育に携わってきました。その活動の中で外国につながる子どもの背負わされている課題を知り、それらは日本語を教えるだけでは解決しないものも多く、一人の大人として自分に何が出来るか考えるようになりました。国籍やルーツ、生まれ育った環境の格差など自分では選べず変えようがない状況が、自分を苦しめる要因になったり自身の未来を描く妨げになったりすることのないように願いながら、子どもの学びと成長を支える環境づくりに励みます。
康原仁美(やすはら ひとみ)
事務局スタッフ(広報・事業担当)
御幸森小学校は6年間楽しく過ごした思い出のつまった、私にとっての『HOME』です。とても平和で守られていたんだなぁと、しみじみと懐かしく思います。当時は生徒の7割ぐらいが在日だったと思います。私は現在も生野区在住で、閉校になった御幸森小学校をなんとかしたい!との想いでこちらのスタッフになりました。 以前の仕事は、学校法人の広報事務、生野区まちづくりセンターのアドバイザーをしていました。海外で子育てをした経験も活かし、生野区で暮らす外国ルーツの子どもやその保護者のサポートができたらと思います。生野区が、誰もが暮らしやすい多文化共生のまち・多世代のつながりのある楽しいまちになるよう、イベントやワークショップの企画をし、地域のさまざまな方とつながりながっていきたいと思います。
吉松来未(よしまつ くるみ)
事務局スタッフ(学習支援事業担当)
大学4年生の時にクロスベイス中学生DO-YAの講師として関わらせていただき、今年の4月からは多文化ふらっとの一員として働いています。
大学では、日本語教育について主に学んでいたこともあり、現在は子どもの日本語事業等に携わっています。子どもたちとの関わり方や、どのような活動が子どもたちにプラスになるのかなど、まだまだ分からないことだらけですが、元気な子どもたちと一緒に学んでいきたいと思います。
橋本真菜(はしもと まな)
事務局スタッフ
広島育ちです。「多文化共生のまち」に憧れて、大阪の大学に進学しました。大学で人権サークルに所属したことをきっかけに、障碍者、女性、被差別部落出身者、在日コリアン、様々なマイノリティが直面する日本社会の問題を学びました。特に「女性」や「子ども」のエンパワメントに興味を持っています。卒業後は管理栄養士として病院・施設などで働いてきました。「食」を通して自分を大切にしよう!をモットーにしています。
みなさんと力を合わせながら、いくのパークをワクワクするとっておきの場所!にしていきたいと思っています。
礪波亮(となみ りょう)
事務局スタッフ(経理担当)
新卒時より、NPOにて働いています。ふらっとではNPOの立ち上げ準備時より、事務局スタッフとしての勤務です。もとより、まちづくりなどに興味関心があり、大学の頃は政策等の研究をしておりました。実際に地域にでて関わってみることで、机の上では感じることのできなかった魅力と難しさを感じているところです。この生野区には人のおもしろさとあたたかさといった懐の深さがあり、多くの個性をもった人やマイノリティの方を受け入れる土壌があるなと思っています。こういった生野区のこの個性を、若いこどもたちに希望をもたせられるような「いくのパーク」にしていくお手伝いが少しでもできるように尽力します。
劉海鑫(りゅう かいきん)
事務局スタッフ(学習支援事業担当)
中国の天津出身です。大学の時は、日本語専攻でした。その後、日本へ留学して、大学院で外国人子どもの就学問題について研究していました。ご縁があって、クロスベイスで外国ルーツを持つ子どもたちに学校の教科を教えて、一緒に楽しく勉強していました。卒業後、多国籍の人たちともっと関わりたくて、また多文化共生に興味を持っているので、IKUNO・多文化ふらっとに勤めました。これからもたくさんの子どもたちと一緒に勉強して、彼らの成長を見守り続けたいと思っています。
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