大切にしていること

境界を編みなおす
文化やことば、世代の違いによる「境界」をこわすのではなく、そこから関わりが生まれる場を大切にしています。

自分らしくいられる場をひらく
一人ひとりが安心して、自分のままで過ごせる場があること。それがまちや社会の土台になります。

小さな営みが、まちを育てる
日々の対話や出会い、手を動かすことの積み重ねが、こどもも大人も、まちも少しずつ変えていきます。
みんなの声
2つの事業
数字で見る活動
2025年度

外国ルーツの子どもたちを中心に、教科学習や日本語支援、進路相談などを通して、自分らしく学べる時間と場所を届けています。

学習支援やこども食堂、イベント運営などに関わる様々な人たちが、日常の中で支え手となり、まちにあたたかな関係を育てています。

フェスや夜市、体験型ワークショップなどを通して、ことばや文化をこえて人が出会い、まちに新たなつながりが生まれています。

子どもから大人まで、多様な人々が参加し、知らなかった人や世界と出会う機会が、まちの未来へとつながっています。

ボランティア
(農園・図書室)
廣中さん
「無理なく続けられる“私の場所”」
わたしが畑と図書室のボランティアに参加して3年が経ちます。長く二つの活動続けることができた理由は、ほどよい距離感があること、おもしろい出会いがあること、学びがあることだったと思います。忙しい時にはお休みしたり、ここでしてみたいことが実現することも。それぞれ意思をもった方が集まった魅力的な場所です。新しいことをはじめたい方にはおすすめです。

ボランティア
(こども食堂)
金静子さん
「子どもたちの“今日のおかずなに?”が嬉しい」
子供食堂に参加して、はや一年になります。
料理が好きという単純な理由できましたが、食堂に関わるスタッフさんたちの優しいさや、熱意に刺激をうけながらたのしみに作業させていただいています。
最近は子供たちが今日のおかず何、と言って鍋を開けるのも楽しみになってます。
元気でいる間は楽しく関わっていきたいとおもっております。

ボランティア
(図書室)
ヘンドリックス礼佳さん
「親子で見つけた、大切な居場所」
現在6歳と0歳の娘と一緒に図書室のボランティアをさせていただいています。子供がまだ3歳の頃、癇癪や発達の凸凹に悩んだ時期がありました。一緒にボランティアに参加し手伝ってもらう事で、成功体験や自己肯定感を育む事に役立ち、色んな年代や国籍の子供達と知り合う事で学びがあり、彼女にとっても私にとっても大切な居場所となりました。

ボランティア
(こども食堂)
坪野エマ美和子さん
「やさしさに応援されて、挑戦できる」
こども食堂に行くたんびに色んな国の人と関わることができました。ボランティアとして来てる方は日本に暮らし始めた東南アジアの若者達、大阪出身の先輩達、中 • 高 • 大学生達、(等) が来ています。
なお、IKUNO・多文化ふらっとのスタッフが本当に優しくて、一人一人に出来ることを応援してやらせてくれています。
そういう環境を育てている感じがして感謝いっぱいです。
子供とは絵を描きながらお話をしたり、"先生、一緒に遊ぼう!"と呼んでくれた時が嬉しかったです。
ゲームや動画の他に興味を持ってもらえることが少し難しかったかな?
(でも私が来ていた時間には子供がまだ少なくて、はじめの方だったので、後からだんだんゲームに飽きて他の子やボランティア達と遊んでいたかな?)
EMPATHY=DO(エンパシード)では、知らない人 + バックグランドが違う人と一緒に力を合わせて、イベントを考えて実践したりしてとても面白いです。
子供達の個性を発揮出来る用に、他の人とも楽しく交える用にと考えて、そういう時間と場所を作る場所です。ボランティアの成長を考えている場所でもあります。是非来て見てください!

ボランティア
(こども食堂・留学生)
ニュー・ゴックさん
「ことばをこえて、食卓で出会う」
子ども食堂での活動は私にとって特別な時間です。異なる文化や背景を持つ子どもたちが一緒に食事をしながら笑顔で交流する姿を見ると、心が温かくなります。時には言葉の壁で苦労することもありますが、食べ物を通じてコミュニケーションが生まれるのが素晴らしいと感じています。準備は大変ですが、「おいしい!」という子どもたちの笑顔や、少しずつ打ち解けていく様子を見ると、すべての疲れが吹き飛びます。この活動が子どもたちの思い出と地域の絆づくりになることを願っています。

ボランティア
(図書室)
岡田光司さん
「驚きも笑いも、ここで出会った学び」
もう1年ほど前です。毎日小学生新聞を使い、ニュースを探すワークショップを開きました。学校も学年も違う小学生8人が参加しました。一人では大変と思っていましたが、数人の森番(ふくろうの森のボランティア当番)さんがお手伝いしてくれてとても助かりました。驚いたり、騒いだり、笑ったり、子どもたちの姿に接して、教えると言うより刺激にも勉強にもなりました。ふくろうの森は子どもたちが知識を広めたり学んだりする場所です。そして「ほっとできる場所」「人と出会える場所」です。それは森番さんにとってもです。月一度ほどでも、森番を続けています。

講師
(中高生DO-YA)
アスミットさん
「出会いが、人生を変えてくれた」
僕は中学校の時にクロスベイスに通い始めました。当時、さまざまな教科で苦戦しており、学校の先生からクロスベイスを勧められたのがきっかけです。当時の授業は、生徒や教師の数も少なく、アットホームな雰囲気だと思いました。クロスベイスのおかげで無事に中学校を卒業することができ、良い高校にも進学することができました。
高校に進学した後は、もう塾に通う必要はないと思っていましたが、教科の内容が難しくなり、再び塾に戻ることを決めました。そこで、素晴らしい先生に出会い、学習面だけでなく精神的にも大きく成長することができました。
塾と高校を卒業した後、僕は先生に「もし何かお困りのことがあれば、ぜひお手伝いさせてください」と申し出ました。将来的に日本には多くの留学生が来ると分かっていたからです。その後先生として活動して欲しいと呼ばれすごく喜びました。今まで日本で学んできた、言語や文化の経験を生かし、今ではネパール人の生徒に日本語を教える教師として活動しています。
僕は日本語だけでなく、日本の文化や学校生活についても教えることにやりがいを感じています。勉強だけでなく、生徒の個人的な悩みにも寄り添い、サポートしてきました。この塾は、生徒たちが学ぶだけでなく、自分自身を見つめ直すことのできる大切な場所だと思っています
(※NPO法人クロスベイスは2018年度より学習サポート教室DO-YAを開始し、2021年から2023年度までNPO法人IKUNO・多文化ふらっと協働実施してました。2024年度より学習サポート教室DO-YAは、NPO法人IKUNO・多文化ふらっと単独実施の事業となりました。)

講師
(中高生DO-YA)
坂本瞳子さん
「子どもたちと共に、私も育つ」
サポートに関わる中で、私自身たくさんの学びと成長を感じました。授業にあたり、子どもたちの価値観や考え方を理解しつつ、その個性やニーズに沿っていかに分かりやすく伝えるかを工夫するなど、私にとってその全てが初めてでとても貴重な経験でした。同時に、子どもたちの成長を見守るのがとても楽しく、最初は不安そうだった生徒が少しずつ自信を持ち、楽しそうに学ぶその過程を見てやりがいを感じていました。また、共に学ぶ中で、生徒たちの質問や意見から新しい視点を得ることができ、私自身の知識や視野も広がったと感じています。この活動を通じてたくさんの子どもたちのサポートができた経験はとても有意義で幸せで、その出会いに感謝でいっぱいです。

ボランティア/講師
(小学生DO-YA、中高生DO-YA)
川口なつ貴さん
「元気をくれる子どもたち、支えてくれる仲間たち」
子どもたちからいつも元気をもらっています。接し方など、悩むこともありますが、子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿や、色んな話を聞かせてくれる姿を見ると、この活動に関われて良かったと思います。他のボランティアやスタッフの皆さんと話し合う時間も活動の大きな支えです。子どもも大人も一緒に過ごせるこの場所に、少しでも力になればと思っています。

ボランティア
(農園・こども食堂・図書室)
李真由美さん
「農園から広がる、地域の温かい時間」
私は、いくのパークで農園などのボランティアをしています。農園は参加者が協力し、話し合いながら野菜づくりに励んでいます。
育った野菜は、いくのパークのこども食堂「てんこもり」に提供しています。新鮮な野菜を子ども達が喜んで食べてくれることが、とても励みになります。
また、地域の様々な方々が折にふれ、野菜の収穫やキムチづくり、カレーパーティなどに参加され、いっしょに楽しいひとときを過ごせています。
ひまりえんさんを始め、生野区社協や地域のコミュニティ農園との交流も広がり、日々の活動をささえていることを実感しています。

講師
(中高生DO-YA)
仲田愛さん
「気づきと学びをくれるのは、子どもたち」
子どものペースに合わせるってやっぱり大切で、時間をかけて関係性が出来ていくことが楽しくてうれしいです。日本語の学びのサポートをしながら、実は私も子どもたちからたくさんの気づきや学びをもらっています。

ボランティア
(農園、こども食堂)
吉田静子さん
「野菜に“おはよう”を、子どもと“いただきます”を」
取れた野菜はこども食堂でも食べてますよ。私、子ども食堂のボランティアもやってるから。野菜が育ってくれるのがまずうれしい。おはよう、ありがとうって野菜に声をかけたくてここに来てしまう。そしたらいろんな人にも会えるしね。

ボランティア/講師
(こども食堂、夜市・フェス、中高生DO-YA)
藤原知佳子さん
「一緒に作る、話せる場所」
できることは少ないんですけど、こども達の話しを聞くことは出来て。うれしいことも、悲しいことも話してくれるので、子ども達ってこんなに話しを聞いてほしいんだなって。話しやすい空間はスタッフさんやボランティアのみんな、そしてこども達と一緒に作っていってる気がします。

ボランティア
(こども食堂)
井村春花さん
「“支援”じゃなく、一緒に楽しむ食卓」
てんこもりは、「食事を作ってあげる」じゃないんです、大人も子どもも一緒につくって一緒に楽しくたべる。私の中で「支援する」っていうことが、堅苦しいものからやわらかいものに変わっていきました。



